みずいぼ
きゅうに暑くなってきました。
保育園や幼稚園ではプールがはじまったところも多いとおもいます。
さて、今日は「みずいぼ」のお話です。
正式には、「伝染性軟属腫」という名前です。ウイルス性のみずいぼで、小さなみずいぼが、全身いろいろなところにでてきます。衣服にあたったり、触ったりしなければ、かゆみや痛みはほとんどありません。
現在、つぶす以外に治療法はないです。無治療でも自然に治りますが、半年から長い方で1年以上かかることもあります。
インフルエンザウイルスのように強い感染力はありませんが、タオルの共有などで他人にうつしてしまうこともあるため、保育園や幼稚園によっては、プールの前に治療をすすめられることもあります。
はがこどもクリニックでは、特殊なピンセットを使ってつぶす治療を行っています。たくさんみずいぼができてしまったお子様は、何回かにわけて処置をします。みずいぼの発育をおさえる漢方薬を処方することもあります。
みずいぼをつぶすときは、少しちくちくしますので、泣いてしまうお子様も多いです。
処置をご希望される方はご相談くださいね。
2013.06.14