最近の感染症情報
たいへんむし暑い日がつづきます。
外あそびのときは、こまめに水分をとるようにこころがけましょうね。
さて、最近クリニック周辺の保育園、幼稚園では、手足口病がはやっています。
「手足口病」は、カゼ症状とともに手、足、顔にぶつぶつがでるウイルス感染症です。
症状のでかたは個人差があるため、ふつうのカゼと区別がつかずに気付かない場合もあります。
ずいまく炎や肺炎など重症化しなければ、大きな心配はいりません。
ふつうのカゼと同様に、解熱し、全身状態が改善するまでは保育園、幼稚園はお休みが望ましいです。
治療は、咳、はなみず、しっしんなどに対する「対症療法」です。
お子様が、「手足口病」かも?と思われた時は、病院にかかってくださいね。
2013.06.18