RSウイルスがでてきました
夏休みも終わり、最近急に涼しくなってきました。
新学期いかがおすごしでしょうか?
さて、毎年インフルエンザが流行する時期の前後で「RSウイルス」という感染症が流行ることがあります。
RSウイルスが、ほかのウイルスと違う点は、せき、喘鳴(ぜんめい、ぜーぜー、ひゅーひゅーいう呼吸)がひどくなることです。
1歳以上の子どもがかかっても、少しせきが多いくらいですが、ちいさい子(とくに生後6か月未満)がかかると、ひどくなって入院が必要になることもあります。
せきの他に、熱や鼻水が出ることもあります。
特効薬はいまのところありませんので、せきの飲み薬や吸入をくりかえして治療します。
RSウイルスが疑われる特に生後6か月未満のお子様には検査が必要になることもあります。
また、保育園によっては出席停止になるところもあります。
ご心配な時は受診してくださいね。
2013.09.03