手足口病 ヘルパンギーナ多いです。
暑くなってくると、夏カゼウイルスがはやりだします。
最近は、「手足口病」 「ヘルパンギーナ」が多いです。
両方とも、「かぜ」の一種なので、重症化しなければ大きな心配はいりません。
保育園、幼稚園のお休みが必要になることがあるので
もしかしたら?と思った時には、受診してくださいね。
2013.06.27
最近の感染症情報
たいへんむし暑い日がつづきます。
外あそびのときは、こまめに水分をとるようにこころがけましょうね。
さて、最近クリニック周辺の保育園、幼稚園では、手足口病がはやっています。
「手足口病」は、カゼ症状とともに手、足、顔にぶつぶつがでるウイルス感染症です。
症状のでかたは個人差があるため、ふつうのカゼと区別がつかずに気付かない場合もあります。
ずいまく炎や肺炎など重症化しなければ、大きな心配はいりません。
ふつうのカゼと同様に、解熱し、全身状態が改善するまでは保育園、幼稚園はお休みが望ましいです。
治療は、咳、はなみず、しっしんなどに対する「対症療法」です。
お子様が、「手足口病」かも?と思われた時は、病院にかかってくださいね。
2013.06.18
みずいぼ
きゅうに暑くなってきました。
保育園や幼稚園ではプールがはじまったところも多いとおもいます。
さて、今日は「みずいぼ」のお話です。
正式には、「伝染性軟属腫」という名前です。ウイルス性のみずいぼで、小さなみずいぼが、全身いろいろなところにでてきます。衣服にあたったり、触ったりしなければ、かゆみや痛みはほとんどありません。
現在、つぶす以外に治療法はないです。無治療でも自然に治りますが、半年から長い方で1年以上かかることもあります。
インフルエンザウイルスのように強い感染力はありませんが、タオルの共有などで他人にうつしてしまうこともあるため、保育園や幼稚園によっては、プールの前に治療をすすめられることもあります。
はがこどもクリニックでは、特殊なピンセットを使ってつぶす治療を行っています。たくさんみずいぼができてしまったお子様は、何回かにわけて処置をします。みずいぼの発育をおさえる漢方薬を処方することもあります。
みずいぼをつぶすときは、少しちくちくしますので、泣いてしまうお子様も多いです。
処置をご希望される方はご相談くださいね。
2013.06.14
最近の感染症情報
梅雨入りしましたね。30℃をこえる日もでてきて、夏間近といったかんじです。
さて、最近の感染症情報ですが、特に流行している感染症はなさそうです。
アデノウイルスとみずぼうそう(水痘)が、地域によって少しでています。
「熱がなかなか下がらない。」
「体に水疱(すいほう)がでてきた。」
などのときは、病院にかかってくださいね。
2013.06.04
最近の感染症は?
ゴールデンウィークがおわり、つかれがたまって体調をくずされたお父さん、お母さんも多いかと思います。
また、寒暖差も大きく、お子様の体調管理もたいへんですね。
最近は、インフルエンザB、手足口病がすこし多くなっているように感じます。
手洗い、うがいをできる限りおこなって、ご心配な症状がでたときは病院を受診してくださいね。
2013.05.13